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黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」?
妻のトリセツ (講談社+α新書) 新書 – 2018/10/20 黒川 伊保子

こんにちは。川口市から半径2kmの終活ガイドです。

黒川 伊保子さんにはお会いしたことがありませんが、近所の知り合いが「「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか 」の)黒川伊保子さんと同級生だったんだよ」と言われて名前だけは覚えていました。そうしたら大好きなNHKラジオで毎週金曜日に登場されていて、そういえばNHKテレビでも「トリセツショー」が流行ってるし、人工知能研究家って??

女性は共感、男性は解決を求める

ウィンドーショッピングが苦手な男子と買い物するときは別々で動き、買いたいものリストを事前に共有しておくと良いです。なぜなら男性は空間、女性は時間が得意だからです。女性は男性よりも共感してもらいたい生き物と書かれています。例えば家事に対してねぎらいの言葉がけを心がける、言葉の飴玉を欲しがっています。

女性のネガティブなエピソード記憶が、ある種の引き金を引くことはよく経験します。他の言い方で言えば地雷を踏むです。そういうトリガーのあとに連鎖的に想起される問題点が爆発していきます。私の場合は、解決策や助言を口走ってしまうので、注意が必要のようです。

情報量がゼロでも心が通じていること(共感?)を優先させることが大切です。女性から見ると男性のタスクの抜け漏れが多いなと普段から感じているようです。それはそもそも「名もなきタスク」を想像しづらい男性の仕様の性(せい)で、それがトリガーになることは多いです。逆に言うと女性は名もなきタスクの抜けが起こりにくい仕様なのです。

子育て脳の女性は、情報を瞬間的に「敵」か「味方」かに選別します。そして男性からのアクションは基本的に「敵」の方に分類されるらしいです。男性は責務を果たす-稼ぎをちゃんと持って帰ることが愛の形ですが、女性は大切な相手に対して、褒めたり、慈しむ言葉をかけることが愛の証なのです。

女性の真髄は共感

女性の真髄は共感だそうです。男性が女性に対して、絶対に相手の心を否定しないこと・君の気持はわかるということばを使うといいです。女性の真髄は共感なのですが、共感が共感に対峙するととんでもないことになります。自分の子どもが女の子だと毒親化することもあります。共感ということばが理解しにくいかもしれませんが、買い物における直感的な寄り道だと思うと理解しやすいと思います。

いまだに理解しにくい女性脳
  • 理不尽な怒りもまた愛なのである
  • 女性の記憶は数珠繋ぎ
  • 体調変化に男性の何十倍も敏感
  • 言っている言葉と本当の意味が違う

子育てと女性脳

女性脳は子育ての役割の中で進化していったものです。子育てのために危険を察知する能力が発達していて、ネガティブな記憶は芋づる式に引っ張り出せるようになっています。女性の本能は子育てを第一優先としているからで、情報を収集し、共感したり遠ざけたりする能力が発達しています。この女性脳は特に育児期に過敏になります。

夫の側としてはこのことの理解をすることと、共感をプレゼントとして与える事が大切です。

井戸端会議の意味と効果

井戸端会議は危険情報を得るためのプレゼント交換で、他愛の無い、しかし危険情報になるオチのない日常話というプレゼントに対する返礼と共感の反応で構成されています。オチのない井戸端会議とは、問題解決やアドバイスが必要ではないという意味です。そればかりか問題解決や助言は求めないです。それなので、妻にはとにかく共感とそれを示す反応をたくさんプレゼントしてあげましょう。

妻の特性

妻の特性について書き出してみます。思い当たる節があれば、この本を買って読んでみましょう。

妻の特性と対策
  • 感情に寄り添い共感する
    英国紳士の如くレディファースト
    否定・批判・問題提起・問題解決しない
    真因を追わない・論理的に考えない・自発的に行動しない
  • 否定せずメリットデメリットをポジティブに議論
    なじる人は傷ついている人と気づく
    息子が妻に反抗した場合は妻をたてる
  • 名も無き家事
    洗面所を綺麗にキープ
    ゴミ収集日を自分で把握
    ゴミ箱の汚れを洗うまでしてゴミ捨て
  • 失敗したらうなだれ謝る
    言ってくれればやったのにではなく言わずとも察する
    妻が居ないとダメな事を素直に伝える
    仲直り定番おやつ
  • 常にエスコート
    奥の席に通すなど
    好きや愛してる・ありがとうを意識して言葉にする
    妻が誰よりも大切なお客様だと意識

女性の考えを理解した上で男性はどのように行動すべきかなどが書かれていて分かりやすかったです。

いい夫とは

共感するとかポジティブに議論というとこれこそわかりにくい男性脳の説明の仕方になってしまいますので、ここで要約しておきます。いい夫とは時に妻の雷に打たれてくれる夫なのだそうです。たまには地雷を踏んであげる夫でもあること。感情のガス抜きができるからです。

妻の言動から特性を推察することも大切だと思いました。その習慣が地雷検知の感度を高めるのでしょう。

夫を立てれば息子の成績が良くなる?

“夫を立てれば息子の成績が上がる法則”というのもあるらしいです。こちらもついでに解説してみます(黒川伊保子さんによる解説の要約)。人工知能研究者・黒川伊保子さんによると、

夫婦の会話(悪い例)

妻:「あなた、携帯ばかり見てないで、子どもの勉強見てやってよ!」
夫:「忙しいんだよ、俺は。これも仕事の1つ。君がちょっと見てやれば…」
妻: 「えっ。私?本当あなた、そういうところが頼りにならないんだから。ちゃんと勉強しないと、こんなパパみたいな大人になっちゃうよ…」

私は夫の立場なのでこのような会話を家庭内で聞いたことはないです。ですが、うすうす、このような会話が囁かれているのかなとは思っています。「パパみたいになっちゃうよ」というのは、パパを反面教師に使っています。パパを反面教師にする話法は、息子の前ではやめたほうがいい、息子の将来にとっては危険という解説がされていました。

「この本はすべての息子の母である人に読んでもらいたい。そして母を持つ男性たちにも読んでほしい」と妻のトリセツに書いてあります。パパと息子は意見が通じるのですが、ママには息子の気持ちが理解できない部分があります。パパを反面教師に使ってボコボコにしていると、目標を見失った息子の成績が伸び悩むようです。

パパは息子にとって人生最初のロールモデルです。この世で一番愛している最初の女性、ママがパパを大切にしていると、憧れの存在として記憶されます。息子にとっては、パパみたいになりたいと目指せる存在になります。妻が夫を立てていると息子が頑張るようになります。逆に、ママがパパを反面教師にして小馬鹿にしていると、パパみたいにはなりたくないと思うようになるのだそうです。

「妻のトリセツ」の感想

このような感想が載っていました。私自身も全くそのその通りだと思いました…。

  • 結婚を控える彼氏にこの本を渡して、女性がどう言う生き物なのか理解してもらおうと思います(笑)
  • 全ての結婚した男性に読んで欲しい本。
  • そうそう‼︎と、楽しく読ませて頂きました。
  • もっと早く読みたかったー!!
  • 家にいる時間が長くなるので、地雷対策リマインドのため再読。
  • あるあるすぎて何度も声に出して笑ってしまった。
  • 未婚の男性が読んでしまうと結婚が嫌になってしまうかも!?
  • 定期的にこういう本は読み返して、頭に叩き込みます、、!
  • 当てはまるシーンがたくさんあった。
  • 気持ちよく放電させてくれる旦那さま。男性もなかなか大変ですねよね。
  • 男女では根本的に考え方が違う部分がある、ということを「知識」として持って、意識的に行動すべきだと思います。

まとめ|黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」?

人工知能研究者の黒川伊保子さん「妻のトリセツ」では、①情報は数珠つなぎで取り出しやすく整理されている②夫(男性)はもともと敵として分類されやすい③井戸端会議を参考にする、ことが書かれていました。トリセツのない結婚生活は不毛です。ぜひ、これからの若者に黒川伊保子さんの著作を紹介させていただきます。

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