こんにちは。川口市から半径2kmの終活ガイドです。
ダイヤモンドの作り方は、地下150kmで炭素が天然のダイヤモンドに結晶化していくのと同じ作り方です。1950年代、人工ダイヤモンドの精製にGEが始めて成功しました。はじめてのオレンジダイヤモンドは2004年です。基本的な作り方は、今でもラボで純粋な炭素を取り出して、高温高圧をかけながら数週間かけて作られています。
オレンジダイヤモンドの作り方は?
オレンジダイヤモンドの作り方は、火葬したあとの「ご遺灰」や「ご遺骨」から炭素を取り出して、高温・高圧法(HPHT)でダイヤモンドにしています。天然ダイヤモンドができる地下150kmと同じ温度(1200℃以上)と圧力(5万気圧)をかけます。
工業用のダイヤモンドは比較的早くから作られていましたが、宝飾用のオレンジダイヤモンドは比較的最近(2004年)になって作られ始めています。この間に素材の炭素から不純物を取り除くための技術革新が多く行われました。
地下150kmとは
鳥取県にある大山(だいせん)は1,709mですので、地下150kmは大山の100個分位になります。東京駅から水平方向に150km離れた場所は、
- 東海道線 静岡県富士駅(146.2km)
- 中央線 山梨県韮崎駅(147.0km)
- 東北線 栃木県西那須野駅(151.8km)
です。イメージできますでしょうか?地球儀をみるとわかりますが、地球の表面からほんの少しだけ内側です。とはいっても、横方向でさえ新幹線で行くには1時間かかります。
オレンジダイヤモンドの高温・高圧とは?
ダイヤモンドは炭素に高温(1,200℃以上)と高圧(5万気圧以上)を掛けて作られています。これは地下150kmでマントルが高温で対流している付近の温度と圧力です。
オレンジダイヤモンドは、人工的に同じ高温と高圧を作り出して、ダイヤモンドを結晶化させています。これにはキュービックプレス(上下・左右・前後の6方向からのプレス)という装置を使います。この装置はもちろん日本にもありますが、オレンジダイヤモンドのラボは日本にありません。
この高温高圧で、オレンジダイヤモンドを作りますが、結晶を育てるのに数週間かかります。天然ダイヤモンドは地球内部で数百万年かかって作られているといわれています。
人工ダイヤモンドをつくったGE
ダイヤモンドが炭素でできていることがわかったのは、18世紀後半です。人工ダイヤモンドが初めて作られたのは1879年ですが、この方法は長い間再現できませんでした。アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック社:エジソンの会社)が、1970年に漱石として通用する人工ダイヤモンドを完成させました。その後10年後の1980年代に、天然ダイヤモンド以上の品質で人工ダイヤモンドが作られるようになりました。
はじめてのオレンジダイヤモンドは?
オレンジダイヤモンドは、ご遺骨から炭素を抽出して人工ダイヤモンドを作ります。2004年にアメリカで、初めて販売されました。人工ダイヤモンドの技術が確立されて、さらに20年たった頃ということになります。いまから20年前のことです。
メモリアルダイヤモンド

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「資料を送ってください」だけで、大丈夫です。 - 疑問があればこのときに質問を入れるといいです。
「遺灰の量はどのくらい必要ですか?」「2つ申し込みしたいのですが」など - 郵送でカタログや資料が送られてきますので、ダイヤモンドの色と大きさ、ダイヤモンドをとりつけるジュエリー(リング/ペンダント)のデザインを選定します。
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窓口の会社は他にも5社程あります。信用できる窓口かどうか、納得して申し込まれることをオススメします。そのためには「カタログを送ってください」「遺骨はどのくらい必要ですか?」など簡単な問い合わせをして、窓口がどのように対応するか様子を見るといいです。
手続きの流れ(例)
- 「カタログを送ってください」
送り先住所・電話番号・連絡がつきやすいメールアドレスを伝えます。 - カタログ・お申し込み方法・ダイヤモンドの選定方法が届きます。
- ダイヤモンドとダイヤモンドをとりつけるリングやペンダントのデザインを選びます。
ダイヤモンドはカラーとカラットによって値段が違います。
ダイヤモンドの値段とリングやペンダントの値段を合計すると製作費用になります。 - 見積依頼をします。
見積書の金額でよかったら申し込みをします。 - 「申込書を送ってください」と、依頼します。
申込書に署名して送り返します。 - ご遺骨を送り出します。
お骨つぼごと送ることも、ご遺骨を申込書と一緒に送ることもできます。 - 振り込みします(半額を前払い)。
ダイヤモンドが届きます(半年かかるようです)。
(待っている間に、進捗状況の報告がときどき届きます) - 振り込みします(残りの金額を振り込みして完了です)。
- ダイヤモンドが届きます。
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まとめ|オレンジダイヤモンドの作り方は?
ダイヤモンドは地下150kmの高温・高圧で炭素がダイヤモンド結晶になったものです。同じ作り方で、1950年にダイヤモンドが人工的に作られるようになりました。初めてご遺骨から炭素を取り出してオレンジダイヤモンドをつくったのが2004年です。現在のラボでも作り方は同じです。