アムウェイだけではないのですが、ニュースキンやACN、ニューウエイズ、モリンダなど、連鎖販売取引の企業はもっともっとあります。共通しているのは、「宗教みたい」「友達をなくすよ」という評価と、それにもめげずに頑張り続けている人がいることです。
結論:アムウェイで友達をなくす理由は友達をお金で買っているから
アムウェイで友達をなくす理由はお金で買っているから
結論を申し上げると、友達をなくす理由は友達をお金で買っているように相手が感じるからです。
そういう気持ちが湧き起こらないように工夫している企業もあります。たとえば、
☑ シャルレ:女性用下着
☑ タッパーウェア:タッパーを作っている会社
☑ ノエビア:化粧品
☑ ハーバライフ:スキンケアなど
☑ 三基商事:ミキプルーン
☑ ロイヤル化粧品:六本木
この中に、有名な会社もあります。世間に疎い、私が見つけたのはこれくらいでした。
ミキプルーンとか、タッパーとか、ノエビアとか、普通に買えると思っていました。
上記リストは全部、連鎖販売取引企業(連鎖販売取引によって営業を行っている)一覧に載っていました。
もちろんア行のところにアムウェイもしっかり入っていました。
で、
アムウェイやっているとされる連鎖販売取引とは?
日本では俗称として「マルチ商法」と呼ばれています。マルチ商法は、ときどきニュースになるので知っている人、というか、悪いイメージを持っている人が多いです。
連鎖販売取引自体は、法律にのっとって行えるのですが、規制を一歩踏み超えてしまう企業もたくさんあります。私の知っているアムウェイは、そのあたりをずいぶん気を付けていらっしゃったように思います。
マルチレベルマーケティング(MLM)は、商品を販売しながら会員を勧誘してリベートを得る仕組みのビジネスモデルで、日本では「マルチ商法」や「ネットワークビジネス」とも呼ばれます(アムウェイのビジネススタイルそのものです)。
が、上記の通り、違法な商取引を指す「マルチ商法」といっしょにされる場合は、アムウェイでも「そのマルチ商法とは別物です」と答えています。
無限連鎖講(ねずみ講)
最初から完全に足を踏み外した方式をとっているのが無限連鎖講(Multi-level marketingまたはnetwork marketing)です。
無限が付いている連鎖販売取引は、商材に価値がないものを高く売ることです。違法とされる根拠に「無限連鎖講の防止に関する法律」があります。
特定商取引法の規制対象で連鎖販売取引を行うときは事前に、
☑ 勧誘者の氏名/一般連鎖販売業者の氏名
☑ その勧誘に関わる商品
☑ 商品の役務の種類
を告げなる義務があります。
違反した場合は、連鎖販売取引の禁止行為:6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金とされています(あるいは両方の場合も)。
商品の品質や性能など、特定利益・特定負担・契約解除の条件など事実を告げないで、契約解除しにくくすることも禁止されています。国内では過去の事案から、マルチ商法の被害対策の一環として、消費者ホットライン188番が整備されています。
アムウェイは、会員がそのようなことを行わないよう、しっかり教育されていらっしゃいます。
このあたりで、難しい話はワキに置いて、
アムウェイのいやなところに最近気づいた
実は20年前私の母親から「宗教みたい」「友達をなくすよ」といわれたわけですが、その理由に最近気が付いたのでした。あれから20年です……。ほんとうに「宗教みたい」「友達をなくすよ」と、思いました。
20年間なんとも思わなかったのか?
それまでも思ったことはあったのですが、「やりつづける」「他人はいろいろいってくるもの」「成功するまでやり続ける」とか、そういう標語をいっぱい聞いてきたから、それもそうだと思っていたのでした。
失敗は成功するまでやり続けなかったからだ、といわれたら「はいそうですか」「それもそうだな」と思ってしまっていたのです。
でも、
やり方があるだろうということに気づいた
最近になって、やり方があるだろうということに気づいたのです。どのようなことかといえば、
☑ 友達を失わなずにやり続ける方法
☑ 宗教みたいにしつこくなくできる方法
☑ セールスしていないのに買ってもらえる方法
具体的にはちょっと答えにくいのですが、考え方として、こういう方法もあったのではないか?をお伝えします。
私は、ブログとかSNSとかやっていますが、無料でできるのにバズると大きな成果になったりします。
どうやってバズらせるか?を考え続けていると、上の3点を解決する針の穴のような方法を見つけることができます。
私だったら、たとえば、
セールスしていないのに買ってもらえる方法
☑ ファンになってもらう
☑ あるいは、その人のファンになる
☑ 正直に正しいことをやり続け信頼を得る
のようなことを思いつくのですが(具体的にたとえば、毎朝歩道のごみ拾いをするとかのレベルですよ、つまらないアイデアです)、考えてみたらそれって最強かもしれません。
もしも、当時、そういう考え方もあるんだよ、と聞いていれば、私のやっていたアムウェイも成功していたかもしれません。
いまアムウェイを始めない理由
これが、私自身のことなのによくわからないのです。どうして今、私はアムウェイを始めないのか?ひょっとしたら、
☑ 高すぎるから
☑ 断捨離している最中なのでモノに依存したくないから
☑ 商品に裏付けされた友達はいらないから
正直なところそれでじゃないかな、と思っています。
高すぎるから
すくなくとも安くはないです。いいものなら、この価格と同等でほかにも自由に探すことはできるでしょう。
断捨離している最中なのでモノに依存したくないから
持ち物を少なくしている時期なので、いるかな?と考えると、やっぱりいらないものが多いです。歯磨き粉とか、せっけんや洗剤なら使うかもしれませんが、やっぱり高すぎる。
商品に裏付けされた友達はいらないから
売りたい気持ちがみえみえで、近づいてこられたのかもしれないので、初対面で相手をテストするようにしています。
どのようなテストか?
その場その場で、テスト内容は違うので、例えが今一つ浮かばないです。たとえば、
☑ 私を好いているのかどうか?
☑ 相手が魅力的かどうか?
☑ 人間の話しと商品の話、どちらが多いか?
こんなところを見ていると思います。
他人とも違うと思いますが、私は「車や腕時計の話し」「ゴルフや魚釣りの話し」「観光地やそこのグルメの話し」にはついていけないのです。それよりも、
・何に興味があって、好きなものや嫌いなもの
・毎日の行動パターンや癖
・仕事が好きか
みたいなことをずっと聞いていたいほうです。だから、そんな話しが続く人なら受け入れています。
感謝
毎日3個ずつ今日の感謝をしています。
☑ お金が返ってきた
☑ 同僚とうまく話ができた
☑ 事務所の問題解決で頼りにされていること
どういうことかといいますと、
お金が返ってきた
先日、道路でいきなり声をかけられて「お金を貸してください」といわれた話をしたと思います。「お金ができたら返します」といわれましたが、「忘れてもいいよ」といって別れたのでした。そのお金が返ってきたのです。350円。
「どうして返しに来たのですか?」と、聞いたら「わたし、悪い人にはなりたくなかったからです」と、ひとこと。
このかた、すごい!
同僚とうまく話ができた
なんだか、今日はうまく話ができました。きっと、目をそらさず話をして、なるべく聞き役に徹していれば、そんなに難しいことではなかったのかもしれません。
事務所の問題解決で頼りにされていること
先日来の問題はまだ解決していないのですが、調べ物が多く、時間があったので私が責任者に代わって調べていました。ありがとう、といってもらえました。
まとめ:アムウェイで友達をなくす理由はお金で買っているから
アムウェイで友達をなくす理由は、友達をお金で買っているように相手が感じるからです。
アムウェイのような連鎖販売取引を主体とする企業は、数年でなくなる場合が多いです。アムウェイはその中でも息が長いほうかもしれません。ということは、よその企業よりもビジネスを維持できるように順法に気を配っていたのだと思います。でも、
もう、このようなビジネススタイルは時代にそぐわなくなっているのかもしれません。そして、「ディストリビュータ」と呼ばれる、アムウェイの代理店をやっている個人個人は、もっと意識を高く持たなくては駄目だと思います。
時代に合った、やり方を模索してみてください。お友達を失わないでビジネスを構築できる方法がどこかにあるはずです。
さもないと、ほんとうにお友達を失いますよ。